2013年11月27日水曜日

ピクミンについて語る記事

 先日caratteというお店で購入したピクミンカップ

 私はピクミンというゲームをこよなく愛しています。今年出たピクミン3はこれまでの私のゲーム史の中でも間違いなく上位にくる傑作で、蟹でも絶賛する記事を書かせてもらいました。そしてこのピクミンというゲームは3作出ていますが、ゲーム性という意味ではどれもまったく違うゲームだということがポイントです。今回はそのまったく違う三作を対照させながら紹介していきたいと思います。


ピクミン1→不時着した星から脱出する「生き残る」ゲーム
もう12年前
ピクミンは2001年に発売された作品で、謎の惑星に不時着したキャプテン・オリマーがピクミンの力を借りてなんとか脱出するゲームになっています。30日しか持たないというサバイバル感に似合わない可愛らしいピクミンと、その生物特有の残酷さがミックスした不思議な世界観で人気を博しました。難易度も高く、とにかく30日しか無いためピクミンを無駄に殺せない。しかしBOSSはノーヒントというある意味プレイヤーにとことん絶望を与えたゲームだとも言えるでしょうか。だからこそクリア=「生き残る」であり、サバイバル感は三作の中でも飛び抜けていると言えます。ギリギリな世界を追体験するにはこれ以上ないくらいおすすめの作品です。







 ピクミン2→小さな力で大きな敵を「打ち負かす」ゲーム
おそらく一番身近になり、普遍性をもったピクミンがピクミン2だと思います。このピクミンは前回推したサバイバル感と絶望感は皆無。日数制限も一切なく、その代わり様々なピクミンを「駆使」するようになり地下洞窟というモンスターの巣窟に飛び込み、BOSSを倒してお宝をかき集めるゲームになっています。なので一番ピクミン=「5種類の武器」という面が色濃く、前回のように必至にやりくりするというよりは、しっかり準備を整えて強敵へ挑むゲームへとなっています。このピクミンを2が好きな人はピクミンにアクション性を求める人です。特にこの色はチャレンジモードに集約されているかと思われます。対戦モードも搭載しています。







ピクミン3→食糧難の故郷を救うために未知の惑星を「探検」するゲーム

そして今年出たピクミン3です。ただこのゲームをストーリーモードだけで判断するのとミッションモードとビンゴバトルを体験してから判断するのとでは雲泥の差があります。まずストーリーモードですが、今回は3人いることによってコッパイ星人がいかに協力していくかにスポットを当てた演出になっています。なので1,2よりもストーリー仕立てになっており、ステージの最後に待ち構えるボスを倒すことでお話が進んでいくようになっています。なので前回よりも惑星を「探検」するという要素に満ちていると思います。ピクミンも今回攻撃力を抑えられており、特性を活かして道を開くところが多いです。
 ただ2が好きな人にとっては「準備して戦う」、色ごとの特性を活かして「戦う」要素が減っているのでこのへんは好みの分かれる所ではないのかという分析をしています。

 そしてピクミン3の真髄「ミッションモード」。ひたすら「詰める」というピクミンの特性をフル活用させたゲームになっております。これがすごい。素晴らしい。感涙モノ。公式が定める点数を目指し、それを達成した後はより高みにチャレンジできるという懐の深さを持っていてもうこれが最高。発売前に「ピクミンは100時間やるゲームではない」という発言をしましたがもう既に180時間を超えています。






・・・とまあ、こんなふうに私はピクミンを分析し、愛しているわけです。どれも素晴らしい作品であることは間違いないのですが文字通り三者三様のため、好みがわかれると思います。みなさんも是非触れてみてください。

プレイ歴
ピクミン 5周ほど 総プレイ時間 50時間程度
ピクミン2 4周ほど 総プレイ時間 70時間程度 
ピクミン3 ストーリー2周 ミッション 数百周以上 総プレイ時間 180時間(現在) 
 




2 件のコメント:

  1. レビュー見て自分には合わないなと思い買うのを辞めました
    ありがとう!

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  2. 3歳の娘がピクミン3にハマってる。
    赤ピク100匹連れて、海に進撃したり・・・。

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