2016年5月5日木曜日

ゲームプロデューサーと「はちま」が飲んでいるだけで炎上する理由を考えてみよう。






様、お久しぶりでございます。最近は仕事に打ち込みすぎて疲労困憊なrobustarです。
いまさらな話題でもありますし、すでにMalpoisonが記事にしているので書くかどうか迷いましたが、私目線の記事もあってもいいかなと思いましたので、タイトル通りの記事を書かせていただこうと思います。

どういういきさつで何が起こったのかは彼の記事を読んでもらうとして、私はその問題点を指摘することにします。
皆様、どうぞお付き合いください。

↓何が起こったかはこの記事でチェック!

はちま起稿元管理人と飲み会をしたスクエニプロデューサーが炎上し、謝罪する。 

 

「ゲームプロデューサー」と、「はちま起稿」という「メディア」との繋がりは仕事上からではないかという疑問が浮かぶ。


て、久しぶりですので、私はもう記事の書き方を忘れてしまいました。なんだか新鮮です。 
ですが、今までどういう記事を書いていたかは、はっきりと記憶しています。

このブログを読んでくださっていた方にとって、もはや「はちま起稿」がどういう「メディア」であるかは説明するまでもないでしょう。

しかし、初めて読んでくださる方がもしかしたらいるかもしれないので、過去の記事を貼っておくこととします。
 http://blog.livedoor.jp/notaffiliate/archives/1946280.html

こちらは過去のまとめwiki
 http://www7.atwiki.jp/htmk3/

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%BE%E8%B5%B7%E7%A8%BF








言で言ってしまうと「過去に個人サイトと偽ってた企業のメディアブログ」です。
まあ、この一文だけでも相当難ありなサイトだとわかっていただけたと思います。
 
そして、過去に数え切れないほどの扇動的な記事、もしくはデマを流してきたメディアですが、「個人の意見だからセーフ!」といって言い訳してた輝かしい実績のあるブログです。

まあ、このブログにたどり着く方で知らない方はいないと思われます。




して、一方の石井 諒太郎氏は「株式会社スクウェア・エニックス」の「ゲームプロデューサー」さんです。
スクウェア・エニックスは日本の名だたる大企業で、ゲームをあまり知らない人でも名前は聞いたことがあるような大企業だと思われます。
そこの「ゲームプロデューサー」というとかなり偉い人です。 

ゲーム業界で「プロデューサー」は予算編成宣伝などを管理する「責任者」であり、売り上げに責任を持つ人だと思ってくださればOKかと思います。








こで出てくるのは「プロデューサー」は宣伝の責任者である。
という点です。

ゲーム宣伝の責任者がゲームメディア関係者と知り合いということは「スクエニ社は仕事上で「はちま」と何かあったんですか?」という話になるわけです。

これが別に公式的に「ゲームメディア」を称している「ファミ通」や「4gamer」であれば問題視はされません。
公言されているゲームメディアですから、「PR」というのは読者もわかっていて読みます。

しかし、これが自称個人サイトだった「はちま」であると 、この記事とか何かが動いたんじゃね?って疑惑になります。(ここでもPRとは称しておりません)
 
 http://megalodon.jp/2016-0426-1228-50/blog.esuteru.com/archives/8330573.html













れは、考え方にもよりますが、「天下のスクウェア・エニックス社がこんなサイトに宣伝を依頼したのか?」
という疑惑をもたれてしまい、企業のイメージダウンに陥った方も少なからずいらっしゃると思われます。

狭い世界ですが、私のツイッターの知り合いの方でそう思っていた方は複数おられました。

スクウェア・エニックスの会社員として配慮が足りず、軽率な行動でした。」
https://twitter.com/ishryot/status/724932108096036864
と発言されていますが、どういう意味で軽率であったのかを正しく理解されたうえで発言されているのか。
ここは、私も指摘しておきたいと思います。



















ゲーム業界そのものが「まとめサイト」に媚びてはいないか。 悪質なメディアに迎合していないか。

が今回の件で一番危機感を感じるのは、業界全体が「はちま」に媚びているような印象を受けたことです。


確かに、あることないこと書かれるのは嫌なこともありますし、実際それで被害を受けているような企業も客観的にあるのではないか、と感じることもあります。


しかし、だからと言ってこんなメディアに好き放題させておくことは「業界が長期的に死ぬ」ことになるのではないかと私は考えます。
少なくとも、発売前のフラゲ記事、無断転載記事を許容しているようでは、まずゲームメディアが死にます。


そして、それはゲーム産業の衰退と死を招きかねません。


媚びるのではなく、戦う。戦わないとしても頼るようなことはあってはならないと思います。

様々な考えはあると思いますが、「死ぬまで面白いゲームがしたい私」にとっては、日本ゲーム業界、これからの10年がなんだか不安になる事例でした。

著:robustar

7 件のコメント:

  1. robustar的にははちまの最大の罪は個人サイトだと偽ってたことなの?

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  2. 色々あるので、一概に最大の罪がこれだ!
    って語れるようなものでは無いと思います。

    ただ、誰が見てもアカンってなるポイントはここでは無いかとも思いますけどね

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  3. 小島秀夫もだいぶズブズブだったけどクリエイターやメーカー側はこいつらゲハブログに日和るのはやめてほしい
    もっと分別を弁えてもらいたいよ

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  4. なんでこんなことしちゃうかねぇ
    ファンの気持ちを踏みにじることだと少し考えればわかるのに
    だいたいこんなサイト4亀みたいに業界全体で締め出すだけでいいのにその程度のこともできないほどに腐ってんのかゲーム業界
    ステマより炎上芸で被害受けてるとこのが多いでしょ

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  5. http://ch.esuteru.com/のサーバーがDMMだというので話題になってますが、実は本丸のhttp://blog.esuteru.com/もDMMのサーバーにあるんですよね。そしてDMMはレンタルサーバー事業を行ってないこと、山本一郎の発言を加味すればはちま起稿はDMMが運営してると言っていいのでは。つまりDMMのコンサルというのははちま編集長のようなものをやってるということでしょう。

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  6. 4gamer.netがはちま・Jinの転載を名指しで禁止したというのは実際には4gamer.netがeurogamerからライセンス供与され運営しているjp.gamesindustry.bizでのことなので若干意味が違う。

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  7. ていうか媚びてる媚びてるっていうけど、
    任天堂とかみたいに一方的に被害受けてるのもいるんだし、
    「ゲーム業界」でまとめるのはどうなの

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