2014年6月24日火曜日

ロブスターのゲームプレイ記 「Game Dev Tycoon」

 
 今回はSteamで購入したゲームを紹介いたします。「Game Dev Tycoon」ゲームデブタイクーンと書くと悪口に見えますが、海外のインディーズゲームです。仕様や発想はあのゲーム発展途上国に近いものがありますが、ただのフォロワーで終わっていない作品です。今回はゲーム発展途上国と比較していくことでこのゲームを紹介していきます。

ゲーム発展途上国についてはこちら





根本的にはゲーム発展途上国と同じ
 
   株式会社 倒産
  このゲームのジャンルは「経営シミュレーション」です。ゲームデベロッパー(開発会社)となり、ゲームを作って会社を大きくしていきます。そして大きくなればスタッフを雇い、より良いゲームを作っていくわけです。が、こちらのゲームは妙なところがリアルです。ゲーム発展途上国だとゲームのクオリティが高ければそれだけで売れた部分もあるのですが、このゲームは「ユーザーの期待値も年々上昇していく」という要素があります。

 それと、広告すればするほど売れるようにはならず、広告しまくった挙句世間に受け入れられなかった場合はガッカリゲー扱いされ、一気に売り上げがしぼみます。更に続編でも滑るとがっかり扱いされ、売り上げが縮小します。逆にヒットすると予想の上をいく売れ行きを見せるので、そのへんもリアルです。



 宣伝すればするほど売れるわけではない。






デベロッパーとして生きることもできれば、オリジナルタイトルで勝負する手もある。気を抜くと一気に潰れる。

  うかつに事業拡大するとすぐ会社が潰れるこのゲーム

 




 このゲームはデベロッパーとしてパブリッシャーの仕事をこなし、生きていく手もあれば、オリジナルタイトルで勝負することも可能。両刀使いでももちろんOKです。
このへんも結構リアルにできていて、立て続けにパブリッシャーの期待に答えられないとそこから仕事が回ってこなくなります。 オリジナルタイトルはどんなゲーム作ってもOKですが、その分宣伝力が弱かったり、リスクも一身に背負うので失敗し続けるとあっという間に貯金が底をつきます。










1000円以下でこのクオリティはおすすめ。
有志のパッチを当てれば日本語にも出来る


 

  実際このゲームはかなり面白いです。少しゲームの歴史に触れているあたりにもゲーム愛を感じます。が、経営シュミレーションなのでスコアをひたすら追い求めるような方におすすめします。いらいらが吹き飛ぶようなゲームではないです。擬似ゲーム会社ライフを楽しみましょう!






2 件のコメント:

  1. どっかで見たことあると思ったらユニークな割れ対策してたところか
    http://www.gamespark.jp/article/2013/04/29/40473.html

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  2. なにこの割れ対策すごく面白い。

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