2012年12月16日日曜日

ゲーマーって何なのか考えてみる

http://jgua.org/user-kimochi/477/ 日本ゲームユーザー協会()の1月の期待ゲームランキングらしい・・・



ネットでも最近よく聞くヘビーユーザー、コアゲーマーという言葉。これらはゲーム雑誌などによく使われている言葉でもあるのですが私はあまり好きではありません。これらの言葉を自称する方の中には常にゲームのどこが悪いと批判していて、本当に楽しんでいるのか怪しい人が割りといるからです。そこで今回『ゲーマー』という言葉の本来の意味を考えてみたいと思います。
 あくまでも私の意見ですから一意見として読んでいただければ幸いです。









ある時から分類されてしまった『ゲーマー』

ゲーマー(gamer)とは、ゲームを趣味とする愛好家たちの呼称。
単に「ゲーマー」といえば、日本では主にコンピュータゲームの愛好家を指しているが、本来はゲーム(英)と名の付くボードゲーム・カードゲーム・テーブルトークRPGなどの愛好家、更にはサバイバルゲームやスポーツ・フィッシング・趣味での狩猟の愛好者なども含めた呼称である。本項では主にコンピュータゲームに関するゲーマーについて述べる。それ以外のゲーマーに関しては、各々の項における愛好者層などを参照されたい。
古くコンピュータゲームが高価で多大な出費を強いられていた時代には、これで遊ぶ者は様々な系統のマニアの1ジャンルとして見られることが多く、「ゲーマー」という呼称もこのマニアの延長で用いられていた。しかし、最近ではコンピュータゲームが一般に浸透したため、コンピューターゲームで遊ぶこと自体は一般的な趣味として認識される傾向がある。趣味としてゲームをしているだけでマニア扱いされたり、ゲーマーと呼ばれることは少なくなってきているように思われる。
しかしそれでも、熱心なゲーム愛好者が自身のことをゲーマーだと称したり、あるいはゲームをプレイする事で何かを得ている者がゲーマーと呼ばれるこ とがある。本項では、そういった「ゲームに対して何らかの価値観を見出している者」を含め、様々なゲーマーの種類に付いても説明する。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC




「ゲームに対して何らかの価値観を見出している者」。これはWikipediaを引用させてもらっていますが、この文からゲームプレイヤーであり、なおかつそのゲームの愛好家がゲーマーであると私は感じ取れます。
ようするにゲームをすることに喜びを感じてプレイする人をゲーマーと呼ぶのではないかと私は考えています。







しかしこのゲーマーにもライトゲーマー、コアゲーマーと区分されているのを聞いたことがある方も多いと思います。その区分は何故起こったのか。Wikipediaに興味深いことが書かれていました


ライトゲーマー

ゲームは好きではあるが、マニアほどには入れ込んでいない、単なるゲームで遊ぶことがある程度でしかない人のこと。
ライトゲーマーは、ゲームを趣味ではなく、あくまでも多数ある娯楽の1つと位置付けているので、購入基準、入手情報が広告のイメージや雑誌掲載記 事のゲーム画像などを見て「面白そうだ」と感じ、購入する場合が多い為、結果、売れ筋のゲーム、世間で話題になっているゲームに集中しやすくなる。(もと もと興味が薄く、大きな損もなければ特もない考え)
ただこの言葉は単にヘビーゲーマーの対義語というよりも、コンシューマーゲームの 普及に伴う宣伝戦略に基くと見なされる傾向がある。おたくと同一視されかねないゲーマーという区分から一歩引いた形の同層を設け、従来ほどゲームに然程積 極的では無い層の取り込みを狙う業界側の意向により多用されたのでは?とのことである。ライトゲーマーという言葉は、国内ではプレイステーション登場時、従来機のスーパーファミコンや当時の競合機のセガサターンな どを好む年齢層の高いオールドゲーマーと区別するための用語として頻繁に使われるようになった。ライトゲーマーはソニーによるプロモーション活動の一環と して利用された言葉であり、プレイステーション用ゲームのネガティブイメージを取り払うための手段として、雑誌メディアを中心に多用されたという説があ る。
また、単純に難易度の低い(言い換えれば、ぬるい)ゲームを好むゲーマーを「ヌルゲーマー」と呼ぶこともある。
ニンテンドーDSやWiiで新たにゲームを遊び始めた新規のゲーマー層を指す場合が多々ある。
さらにIPhoneなどのゲーム機とマルチメディアプレイヤ中間的な存在や、ソーシャル・ネットワーキング・サービスや携帯電話用アプリケーションなどを用いた「ソーシャルゲーム」といった従来のコンピュータゲームのカテゴリに入れられないゲームも登場し、従来型のコンピュータゲームの新たな競合相手となっているため、日本においても海外における呼称のカジュアルが使用される場面が増加している。
ゲームプレイ時、知情意でいう知性を無意識的に重視する傾向が存在する。

ヘビーゲーマー

熱心なゲーマーのこと。ゲームマニアに近い。
ゲームに対して時間や費用を掛けることを惜しまない。どちらかといえば閉鎖的な印象もあるが、ゲームメーカーやゲームセンターにしてみれば、「売り上げに貢献する客」と言える存在である。(面白さの見極めはライトユーザーより長けており、すべてのメーカーではない)ただし四六時中ゲームに没頭し、より高得点を得たり、あるいは対戦格闘ゲームで相互に腕を試し合ったりする傾向が強いとみなされ、中毒だなどと揶揄される場合もある。
ゲームプレイ時、知情意でいう意志・意思を無意識的に重視する傾向が存在する。





この文から察すると元々このような区分はなかったもので、ハードシェアを取り合う競争の宣伝の際に初めて定義されてきた言葉だということが伺えますね。

ということはよくコアゲーマーは~ハードを使って当然だという声はある意味正しいともいえます。その言葉自体その宣伝の際に創りだされたものだからではないでしょうか
↑これが全てを物語るのでは






こういう宣伝戦略のもとで生まれた言葉であるライトゲーマー、コアゲーマーはオンラインの普及でまた定義が変わってきたとも感じます。
 CSゲームのオンラインモードのほとんどに暗黙の了解的なものがあったりします。(多くはゲームバランスなどを考慮してだが)
その際に当然オンラインを始めたばかりの人たちにはどのルールがわかりませんから、やってはいけないとされているプレイを平気でやってしまうことも多々あるわけです。
 そして長年プレイしてきた方はそのようなプレイから当然不愉快な気持ちになることもあります。そこでライトゲーマーとヘビーゲーマーという別け隔てを作ってしまったのではないかと感じます。そして元々熱心な方は閉鎖的な傾向が強いですから、オンラインではより近寄りがたくなっていくのかなと感じます。



モンハンで有名なはちみつください!  
 ライトゲーマー=ふんたーさんだと思う方もいるだろう








ゲームプレイせずにゲームを語るレビュー評論家と動画評論家

最近はインターネットの普及に伴い、ゲームプレイの様子をYoutubeやニコニコ動画などで見れるようになりました。(これが物議を醸しているわけですが・・・)さらにインターネットでプレイしたレビューや感想を見ることができ、購入の際の参考にすることもあります。
しかし、一方でこの動画やレビューを見ただけでそのゲームの価値を決めるような方々も出てきました。それを私はレビュー評論家、動画評論家と定義しています。この方々はある意味ゲーム業界のためになっていない存在で、プレイもしていないのに声を大にしてそのゲームの文句を言ったり、動画を見ただけでそのゲームをプレイした気になってしまっています。 このような方はプレイヤーではないので当然ゲーマーではないだろうと私は考えています。そして残念なことにこのレビューを信用する方が非常に多いが故にFUD行為に悪用されてきたのではないかと分析しています。特にFUD行為で有名なゲハブログなどはこれを餌にどれだけのゲームのネガティブポジティブ キャンペーンを行なってきたかは周知の事実だと思います。








レビューサイトであるmk2。ここもWillViiとのつながりが確認されているので私はとても信用できない




現在疑いのあるものはこちらでチェック












私もゲーム記事を多く書きましたが基本的にそのゲームの魅力が伝わればいいなと思って毎回書かせていただいています。そして多くの方に読んでいただけて本当に幸せです。そして私自身そこまでゲームが得意ではないですので、ゲーマーと名乗るには図々しいかと思い、自分のことはゲーム好きとしています。決して得意ではありませんが本当に色々なゲームをプレイしてきましたので思い出の量なら自信があります。
また思いついたら色々考えて書いていきたいと思うので意見、反論なんでもください。よろしくお願いします。

















おまけ


WiiU Chatでのご協力いただきありがとうございました。その際にロブ速の経緯や蟹速の経緯などざっと説明させてもらった時に、言葉で説明するということも大切だという事に気づきました。
ですのでもしロブ速や蟹速について何か聞きたいこと、Twitterなどでは聞きにくいことがございましたら、Skypeなどでも対応してみたいと思います。一度聞いてみたいことがございましたらTwitterのrobustarVIP へよろしくお願いします。

























14 件のコメント:

  1. 熱心な人達とそうでもない人達という分け方自体は特に問題は無いと思う。そういう層がいるのは確かだろうし。
    「ゲーマー」を騙ってプレーもせずネガキャンするのが問題であって。
    自分が「オタク」だと嬉々として周りに言う奴と似て、自称する奴にろくな奴がいないな

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  2. 君にも小さい頃あったろ
    「思い出補正」って言葉知ってる?
    一つくらい他人はどうであれ自分だけは面白いって思うゲームくらい発掘しようぜ
    将来、同じゲームが好きだった人と出会えるんじゃねーかな

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    1. 今回の記事と思い出補正の何が関係あるの?

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  3. 本当に、やる人によってゲームの価値って違うよねぇ
    世界観にのめり込む人、キャラが好きな人、クリアするのが気持ちいい人、暇を潰したい人
    出来れば企業側の区分けは企業側だけでして表に出さないで欲しい

    ちなみに自分はのめり込む方だな、今も昔も
    楽しめればいいタイプでスキルとか知識とか知ったことか

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  4. robustarってよくゲハ見てるんだろ?
    最近その影響を受けてるのか知らんけどソニーは糞、任天堂最高って記事が多い感じがするわ
    ソースがWikipediaってのも胡散臭い

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  5. 最近プレイしているゲームは任天堂機のソフトばかりなので確かにそう見えるかもしれませんね。
    どのあたりにその思想が垣間見えるのか説明していただけると説明させていただきます

    ゲーマーについて調査してみたのですがwikipediaくらいしかソースがなかったのです

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  6. 引用部分のフォントが小さすぎて読む気なくした

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  7. Mk2ってSCEのソフトの提灯記事みたいなレビューとかあったっけ?
    あんまり興味ないソフトまで目を通してないからよくわからんのだけど

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    1. Willviiとの繋がりが発見されているのであまり参考にすべきではありません

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  8. ゲームは楽しかったらそれでいいと思ってるから、ハードがどうたらとかどうでもいいや

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    1. 普通のゲーマーはソフトで言いあうことはあってもハードでくだらない争いをすることなんてないと思うんだよね。面白いソフトは移植されるし
      まあ俺がハード買うの面倒くさがってPCゲーばかりやってるからハードのことはよく知らないってのもあるけど

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  9. 小耳に挟んだ単なるウワサ話しだが、
    今現在宗教戦争じみた足の引っ張り合いをしているゲハというのは当初は
    「きのこたけのこ論争」に近いネタ的なものだったらしい
    だけど、今「きのこたけのこスレ」を見れば本気で煽るような人間がちらほら確認できる
    要するにごっこ遊びにしか過ぎなかったネタ的なノリを
    本気で信じてしまった人間もいるかもしれないってことだ
    はちまと刃が2chコピペ禁止を喰らった時、一時期ゲハは平和的な時期があったそうだ
    あくまで人づてに聞いたはなしだから話半分に聞いてもらったほうが良いけどね

    なんにせよ、もし仮に、俺がゲハ論争などに励んでいるなら老害として扱われて然るべきで
    おそらく俺は、自分の行いを正当化もせず、腐り続けるだけで済むはなしなんだが、
    俺より若い世代の子供がゲハなどという不毛な争いに身を投じているのは素直に悲しいことだ思う
    それくらいに、ゲハというものは無意味だ
    ゲームという娯楽に縛られず、幅広い視点で見れば楽しいことはいっぱいある
    その上でゲームを楽しめば、広くした世界のぶん相乗効果でゲームも世間もより良いものになるはず
    貶めるだけの傲慢な人間が失敗する有様は、これまで充分に見て来た
    つまらない思いをさせているの自分の責任で、
    ゲームをつまらなくさせているのは自分自身で決めていることをまず、知って欲しい

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    1. 自分も最初は「本気ではやってないだろw」とか思ってたが…
      コピペブログの効果なのか、本気で信じて本気で争ってい奴らがいる
      これはゲハだけの問題じゃないし、態々自分で自分の視界を狭める行為になってるし…

      一番いいのは、ゲハ板を潰すことなのかもしれない

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    2. 刃とはちまはなんだかんだ、2chから独立して、自立出来ている状況にあるから
      今さらゲハが無くなったところで、彼らの悪ふざけは止まらないと思う
      他のゲームブログは軒並み潰れるだろうけど、
      あのコピペ一斉禁止騒動は、結果として彼らに自立の機会を与えてしまうことになった

      ゲーム業界全般が、彼らの勝手気ままなネガキャンに翻弄されているのが良くない
      彼らに喧嘩を売ってしまえば、まとめブログ全体でその悪評は共有されて
      後々まで延々と粘着されるはめになる
      法的に彼らを訴えるメーカーが現れることがいちばん良いのだけれど、
      自分自身、まとめブログになにか行動する行動力も力も無いから
      今の状況を憂う資格すら、無いのかもしれない

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