http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330010154/
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:15:54.10 ID:tPIlwSEf0
ダル「そうだお、ヒモリンまじ裏山」
岡部「ウェイウェイ! ヒモリンはやめろ!」
ダル「だってヒモなオカリンだお、ヒモリンがピッタシっつーか」
岡部「ヒモリン……」
ダル「というかどうしたん? いつもは自慢げに高笑いしてたのに」
岡部「ヒモと言われて笑っていたのか、俺は……」
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:16:32.92 ID:s5KzAwpj0
そうだな、これを超ヒモ理論と名づけよう
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:20:04.95 ID:kiVVt4Y1O
>>2
ワロタ
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:23:13.11 ID:tPIlwSEf0
リーディングシュタイナー発動直後
岡部「ぐぅぅっ!」
岡部「はぁっ! はぁっ!」
岡部「ここは……ラボか」
岡部「ん?」
岡部「なあダル」
ダル「なんぞ?」
岡部「なんでエアコンだとか、普通の電子レンジだとか、家電が充実しているのだ?」
ダル「それはあまりに牧瀬氏が可哀相だと思われ」
岡部「……紅莉栖が買ってきたのか?」
ダル「っつーかオカリンが買わせたようなもんじゃん、ヒモリン裏山」
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:23:55.66 ID:RGK27bAN0
ワロタ
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:30:02.50 ID:I/cK2ApFP
続けて
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:40:07.46 ID:tPIlwSEf0
ブラウン管工房前
岡部「俺がヒモな世界線か……はぁ」
紅莉栖「はろー、どうしたの岡部? そんな浮かない顔して」
岡部「助手か……なあ、その手に持ってるのはなんだ? ずいぶん重そうだが」
紅莉栖「なにってドクペよ? 買い置きが切れてたけど岡部が飲みたいって言ってたから、わざわざ隣町まで探しに行ってきたんだからね?」
岡部「なっ!」
紅莉栖「それより私は助手じゃない、紅莉栖って呼んでたのにどうしてまた会った頃の呼び名に戻るのよ?」
岡部「なにを言っているのだ助手よ、助手は助手ではないか」
紅莉栖「紅莉栖」
岡部「助手」
紅莉栖「……紅莉栖」
岡部「助手」
紅莉栖「紅莉栖って呼んでよぉ……おかべぇ……」ジワッ
岡部「え、ちょっ、何故泣く!」
紅莉栖「うぅっ、な、泣いてなんかないんだからなっ!」
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:41:47.64 ID:RGK27bAN0
でれたあああああああああああ
- 11 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/24(金) 00:42:08.21 ID:pPou8Pax0
ふおおおおおおおおおお
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:52:58.67 ID:OVBWjjTq0
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:48:54.55 ID:EOBPtZvF0
ヒモリンが本気だして紅莉栖ドロデレですねわかります
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:50:02.25 ID:tPIlwSEf0
紅莉栖「出掛ける前はあんなに優しくしてくれてたのに」
紅莉栖「膝枕してって言うからしてあげたら頬を撫でてくれたり」
紅莉栖「ドクペ飲みたいなぁ……ってしょんぼりして可愛かったり」
紅莉栖「買ってきてあげるって言ったら抱きしめてなでなでしてくれたのに」
紅莉栖「帰ってきたら助手って昔の距離に戻されて悲しくなったとか」
紅莉栖「そんなこと全然ないんだからなっ!」
岡部「oh……」
紅莉栖「ううぅぅぅ……」
岡部「く、紅莉栖」
ぎゅっ
紅莉栖「あっ……」
岡部「あ、ありがとう」
なでなで
紅莉栖「……えへへ」
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:54:15.38 ID:SCmsHECS0
寝ないから、はよ
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:58:50.64 ID:zXoz8OgtO
クッソ俺はまゆしぃ派なのにやっぱ助手は可愛いと思ってしまう…
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:01:10.70 ID:tPIlwSEf0
ラボ
紅莉栖「おかべぇ……」
ぎゅうう
岡部「お、俺だ、今、機関からの精神攻撃を受けている」
紅莉栖「んふふー」
すりすり
岡部「至急応援を……なにっ!? 一人でもやれと言うのか! ……わかった、どうにかやってやるさ、運命石の扉の選択だというのならな」
紅莉栖「ね、おかべぇ」
岡部「エル・プサイ・コングんむぅっ!?」
紅莉栖「んっ、んー……ふぁ……」
岡部「くくく、クリスティィィィィィンナァッ!?」
紅莉栖「……クリスティーナじゃないもん」
岡部「くっ、紅莉栖、なにを……」
紅莉栖「えへへ」
岡部「お、俺だ! やはり一人ではんむぅっ! んーっ! んーっ!」
紅莉栖「んむ、おかべぇ、ちゅっ、ふぅっ、ん……」
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:09:39.33 ID:EOBPtZvF0
すでにドロデレだったでござる
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:12:37.50 ID:tPIlwSEf0
外
岡部「はぁ……なんだったのだあれは、本当に助手か? あれはまるで化け物だ、意識を持って行かれるとこだった……」
岡部「しかし、出掛けて来るっていったら万札を渡されてしまった……どうなっているんだ……」
岡部「とりあえずメイクイーンにでも行くか……」
ブーブーブー
岡部「ん? メール……閃光の指圧師からか、何々?」
岡部「絵文字が散らばってるし長いが……要するに指圧師の家に来いってことか」
岡部「大丈夫だろうか……しかし、行かないのは後々問題になるかもしれん……」
岡部「……よし」
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:22:20.83 ID:tPIlwSEf0
萌郁宅
コンコン
岡部「シャイニングフィンガー、来てやったぞー」
岡部「……」
岡部「おーい」
岡部「……」
ガチャ
岡部「入るぞー?」
岡部「いないのか?」
岡部「シャイニングフィンg」
ギュッ
萌郁「岡部、くん」
岡部「なっ、いきなりなにをするのだ!」
萌郁「なにって、わかる、でしょ?」
岡部「は? 意味がんんぅっ!?」
萌郁「んっ、はぁっ、おかべくんっ」
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:22:56.94 ID:c3HysQKI0
これはダメな世界線だ
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:24:00.36 ID:GGwKAaY40
この状況でダルはよくラボに居られるなwwww
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:28:51.18 ID:tPIlwSEf0
岡部「はぁっ……はぁっ……」
萌郁「ごちそう、さま」
岡部「桐生萌郁……これは一体……」
萌郁「いつもの、置いて、おく」
岡部「はぁ……はぁ……」
ガチャッ、バタン
岡部「なぜこんなこと……」
岡部「……いつものとはなんだ、封筒?」
岡部「なぜ三万も入っているのだ……」
岡部「これから萌郁をまともに見れないな……」
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:33:03.51 ID:zXoz8OgtO
指圧師のアパートはリアルで興奮するよな
- 48 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/24(金) 01:33:29.41 ID:pPou8Pax0
バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、バイト戦士は大丈夫、
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:34:38.86 ID:p9GcbD6v0
>>48
あなたは失敗した
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:35:35.64 ID:Ads8HTdu0
>>48
涙拭けよ
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:41:02.12 ID:tPIlwSEf0
外
岡部「これは一体どういうことなのだ……これではダメ人間ではないか……」
岡部「ラボメンにも顔向けができん……」
岡部「どうしたものか……」
まゆり「あー、オカリンだー、トゥットゥルー☆」
きゅっ
岡部「ま、まゆり!?」
岡部(まゆりから抱き着いて来るなんて……)
まゆり「えっへへー、オカリーン」
むぎゅー!
岡部(ああ、まゆりも成長したんだな、すごく柔らかい感触が……)
岡部「って、まゆりとはそんな関係ではない!!」
まゆり「ほえ? オカリン?」
岡部「あ、いや、なんでもない、今は帰りか?」
まゆり「うんっ、えっへへー、オカリンと一緒に帰れるなんて嬉しいのです☆」
岡部「……一緒に?」
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 01:51:25.09 ID:tPIlwSEf0
ブラウン管工房前
岡部(フッ、まゆりとは健全なようだ、手を繋ぐだけだったしな)
まゆり「ジューシーからあげナンッバワーン♪」
岡部(しかし、何故帰ると言いつつラボまで来たのだ?)
まゆり「あ、鈴さん! トゥットゥルー☆」
鈴羽「んー? 椎名まゆり……と、岡部倫太郎!」
シュタタタタ!!
ガシッ!!
岡部「……は?」
鈴羽「離してくれないかな、椎名まゆり」
まゆり「でもこの手を離すと鈴さんはオカリンを誘拐するでしょー? だから離さないのです」
グググググ!!
岡部「……は?」
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:02:18.20 ID:tPIlwSEf0
まゆり「オカリン、オカリンは先にラボに帰るのです」
鈴羽「そうはさせないよ、あたしは岡部倫太郎に用があるんだ」
岡部「用?」
まゆり「オカリン、早く行くのです!」
鈴羽「この時代で岡部倫太郎を手籠めにするんだ、邪魔はさせない!」
岡部「……」
岡部「ラボに戻ろう……ん?」
綯「お、オカリンおじさん……」
岡部「シスターブラウンか、どうしたのだ?」
綯「その、これ!」
岡部「……飴? くれるのか?」
綯「うんっ!」
岡部「ふむ、ありがたくいただこう、ありがとうな」
なでなで
綯「オカリンおじさん……えへ」
岡部「さて、ラボに戻るか」
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:04:34.76 ID:GGwKAaY40
萎えさんまで…
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:07:03.19 ID:JCuOehau0
駄目だこの世界線・・・早くなんとかしないと・・・
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:08:36.18 ID:kiVVt4Y1O
この世界線のるか子はどちらだ?
- 74 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/24(金) 02:11:21.15 ID:pPou8Pax0
>>73
どっちだろうとおまいらには関係ないはずだ
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:13:19.12 ID:ZUHg+nUP0
>>73
男だろうが女だろうがそんなことはどうでもいい
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:13:46.79 ID:tPIlwSEf0
ラボ
岡部「はぁ……なんだか疲れt」
紅莉栖「おかべぇっ!」
ぎゅっ!
岡部「うおっ! 助手……じゃなくて紅莉栖! いきなり飛びつくな!」
紅莉栖「だ、だって、岡部があんまり遅いから、心配で、寂しくて……ぐすっ」
岡部「う……す、すまなかったな」
なでなで
紅莉栖「えへへ……帰ってきてくれたから良いの」
ドウシテイツモイツモジャマヲスルンダ!!
ソレハネ、スズサンガオカリンヲドクセンシヨウトスルカラナノデス
コノッイイカゲンニシロッ!!
スズサンコソイイカゲンニシナイトゲルスズサンニスルノデス
シイナマユリィィィ
トゥットゥルー!!
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:25:19.63 ID:tPIlwSEf0
岡部「ところで、どうして布団が三つあるのだ?」
紅莉栖「え? いつもの三つじゃない」
岡部「え?」
まゆり「トゥットゥルー☆ 良い運動になったのです」
紅莉栖「お帰りなさい、まゆり」
まゆり「えっへへー、紅莉栖ちゃん、今日もコスプレパーティー略してコスパなのです☆」
紅莉栖「だ、だからコスプレはしないってば! パジャマよパジャマ!」
まゆり「えー、コスパしようよー」
紅莉栖「えーっとじゃあ、いつかね!」
まゆり「うー……」
岡部「……え?」
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:35:03.35 ID:tPIlwSEf0
風呂
岡部「な、なあ」
まゆり「んー? なぁに?」
わしゃわしゃ
紅莉栖「どうしたの?」
ゴシゴシ
岡部「どうして三人で風呂なのだ? 何故目隠しをされているのだ?」
紅莉栖「……岡部のHENTAI」
まゆり「オカリン、えっちなのは良くないのです」
岡部「……すまん」
紅莉栖「全く、いつも目隠しを外したがるんだから、ねー?」
まゆり「ねー、えっちぃねー?」
紅莉栖「ねー」
岡部(なんだか勝ち目がない)
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:43:50.39 ID:5EkiIpZv0
なんてメール送ればこんな世界線行くのさ
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 02:46:34.10 ID:tPIlwSEf0
ちゃぷっ
岡部「ふぅ……」
紅莉栖「はぁ……」
まゆり「はふぅ……」
岡部「って、なんで三人で湯に浸かっているのだ!」
紅莉栖「やっぱり三人じゃ狭いものね……でも狭いほうが岡部と密着出来る、はい論破」
まゆり「今日もお疲れ様、オカリン、紅莉栖ちゃん」
プシュッ!
岡部「……なんの音だ?」
紅莉栖「んっ」
まゆり「オカリンいくよー?」
岡部「は、なにが……んんっ!? んっ、んくっ……」
紅莉栖「んあー……ふふっ」
岡部「く、口移し……」
まゆり「次はまゆしぃの番なのです、んっ」
岡部「え、ま、まゆり……んっ……んんっ……」
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:01:53.27 ID:tPIlwSEf0
ラボ
岡部(あの後、口移しが続き、一本が空いたところで風呂から上がった)
岡部(そして服を着させられて布団に入ったが)
岡部「なぜパンツと白衣だけなのだ」
まゆり「出来るだけオカリンと直に触れたいのです☆」
紅莉栖「だけど岡部は白衣着てないとなんだか調子でないしね」
岡部「……わかった、それはよしとしよう。だが何故お前らは下着姿なのだ」
紅莉栖「わ、私は白衣も着てるわよ!」
まゆり「やっぱりオカリンと直に触れ合うにはこれが一番なのです」
岡部「……もう寝る」
まゆり「うん、お休みオカリン」
ちゅっ
紅莉栖「お休み岡部」
チュッ
岡部(……こんな状況で寝られるかっ!)
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:04:18.30 ID:w/6sEr7e0
右が大きくて左が・・・
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:09:26.71 ID:tPIlwSEf0
お前らいつまでこんな糞スレ見てんの?
やばいくらい眠いし俺も寝るからさっさと寝ろよ、明日に差し支えるぞ
好き好んでこんなスレみたってしょうがないし
見てないで寝ろ
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:10:50.81 ID:1HnbThwK0
>>97
はよ
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:16:01.38 ID:rXGBmOyn0
>>97
寝るな
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 03:17:38.34 ID:RGK27bAN0
わかった明日まで残せばいいんだな
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 05:34:40.93 ID:U7tPHrLo0
るみぽ
- 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 05:35:54.43 ID:4YOVWBVb0
>>115
にゃっ!
- 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 08:42:21.88 ID:JWjUgIvk0
ほ
- 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 09:48:25.47 ID:BuSuyTcPi
ここまでルカ子をひっぱるとは・・・なかなかやるな!>>1!
- 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 12:25:37.36 ID:k97GQddOO
だるぽ
- 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 12:31:52.08 ID:Pjbx9c8s0
>>175
オッ
- 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 13:10:44.05 ID:my0AChq90
るみぽ
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 13:13:06.38 ID:cLobVhG30
>>186
ニャッ
- 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 13:14:01.79 ID:EJ5yL9F8i
>>186
ニャ!
- 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 16:10:01.05 ID:E9Vz2Bba0
ひもりんまだ?
- 253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 19:27:04.90 ID:bkt1c0PJ0
くりぽ
- 254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 19:29:26.68 ID:AM5wrMPTO
>>253
ねらーよ
- 311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:17:59.52 ID:FCvdbqXV0
おい>>1が書かないなら俺が書いちゃうぞ
いいのか?
- 312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:19:21.32 ID:GgMrBkSQ0
頼む
- 313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:19:53.01 ID:bOHepfTV0
>>311
よしいけ
- 318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:34:17.80 ID:FCvdbqXV0
岡部「…」
紅莉栖「ムニャムニャ…オカベェ…ソコハラメェ…エヘヘヘ」
まゆり「フフ…オカリン…ソンナトコナメチャダメダヨ…」
岡部「(何でこいつらは平然と寝ていられるんだ…!)」
岡部「(しかも二人ともどんな夢を見ているんだ!完全に淫夢じゃないか!)」
岡部「」チラッ
紅莉栖「ラメェェ…オカベ…イッチャウノホォォォ…」
岡部「(もうこいつ絶対起きてんじゃないのか!ほぼ全裸だしこのHENTAI助手めが!)」
- 321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:39:07.33 ID:FCvdbqXV0
紅莉栖「ううん…」ギュ
岡部「(!?何でこいつ俺の腕を抱え込むんだ・・・)」
紅莉栖「ハァハァ…オカベ…」スリスリ
岡部「(おおおおお!こいつ俺の腕股にこすりつけ出したぁ!もう嫌だこの助手!)」
岡部「(こうなったら腕を抜いて・・・)」グイグイ
ごめん遅筆で
- 323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:43:55.83 ID:FCvdbqXV0
紅莉栖「む…」ギュウウウ
岡部「(痛い痛たたたたたた!!折れる!腕が折れる!)」
紅莉栖「すう…」パッ
岡部「(た、助かった…それにしてもこのHENTAI処女め、怪力だな…)」
まゆり「おかりん?紅莉栖ちゃんの方ばっか見てたら嫌だよぉ・・・」ギュ
岡部「!?」
- 325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:49:53.76 ID:FCvdbqXV0
まゆり「オカリンは、まゆしぃより紅莉栖ちゃんが好きなの?」
岡部「いや…別にそういう訳では…(まゆり起きていたのか!?)」
まゆり「ちがうの?ねぇオカリン…違うならまゆしぃにキスしてよ…」
岡部「ま、まゆり!?」
まゆり「ねぇオカリン…まゆしぃは不安なのです…」
紅莉栖「モウ…ソンナトコ…コノヘンタイ…エヘヘヘ」ジュルッ
岡部「(助手ェ…)」
- 327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 23:56:31.41 ID:FCvdbqXV0
まゆり「オカリンは紅莉栖ちゃんにはキスするし、萌都さんにもしてるんでしょ?ねぇ何でまゆしぃにはしてくれないの?」
岡部「そ、それはだな…(本当にこの世界線の俺は何をしていたんだ!?)」
まゆり「…ごめんね。まゆしぃ嫌な子になってた…もう寝るね。おやすみオカリン…」
岡部「…すまない(まゆり…)」
紅莉栖「ハァハァ…ンンッ…」ビクンビクン
岡部「(もうホントにこいつは駄目かも知れんな…)」
- 329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:02:32.84 ID:I9RQfplg0
===============
チュンチュン
岡部「(結局あれから一睡もできなかった…本格的にこれは俺の立ち位置を確認せねば…)」
岡部「(まゆりは起きたらすぐ実家に帰って学校に行った…紅莉栖はいったんホテルに戻ると言っていた。)」
岡部「(想像したくないがおそらくフェイリスにも何かしているのだろう…)」
岡部「(俺の近況を知っていて、俺が手を出していないであろう人物…)」
岡部「(そうだ!るか子だ!流石に男には手を出してはいないだろう!)」
- 330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:05:13.68 ID:piyTzHJr0
どっちなのかそれが問題だ
- 332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:10:44.76 ID:I9RQfplg0
――柳林神社
岡部「というわけで柳林神社に来たのだが…よく考えたらルカ子は学校ではないか…」orz
岡部「まぁせっかく来たのだ。とりあえず参拝でもして るか「あ、お岡部さん…!」///
岡部「!?な、何故この時間にお前がいるのだ?」
るか「え、岡部さんができるだけ一緒に居たいって言ってくれたんじゃないですか…」
るか「だから、僕学校辞めて神社継いだんですよ。忘れちゃったんですか…?」ウルッ
岡部「あ、いやそういう訳ではないのだ!」
るか「じゃあ何だって言うんですか?」
岡部「そ、それはだな…(どう説明すべきか…)」
岡部「!そ、そうだ実は昨日から記憶喪失になってしまったのだ!」
- 333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:18:11.98 ID:I9RQfplg0
るか「だ、だいじょうぶなんですか!?岡部さん!?」
岡部「あ、ああ。身体は大丈夫だが記憶が無くてな…すまないが俺がその、お前とか、まゆりとかと、どういった関係だったのか教えてもらえないか…?」
るか「あ、はい。岡部さんが話してほしいなら…」
岡部「頼む」
るか「わかりました。まず、まゆりちゃんですけど、まゆりちゃんが1年前に岡部さんに告白したんですけど…」
岡部「まゆりが!?俺に!?」
るか「ええ、岡部さんはその時返事は保留にしてほしいと言っていたそうです」
- 334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:18:24.06 ID:bOhYJmCD0
さあどっちだ
- 338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:25:04.51 ID:I9RQfplg0
岡部「な、なるほど…」
るか「次は紅莉栖さんですけど、半年ほど前に岡部さんが講義に来ていた紅莉栖さんに、その、セクハラをしたって紅莉栖さんがラボに詰め掛けてきて、そのまま岡部さんがラボメンにしたそうです」
岡部「いみがわからん」
るか「ええ、なんでセクハラされたのにラボメンになったんでしょうね…まぁそのときから岡部さんのことが好きだったんでしょうね…」
岡部「そのころから?」
- 341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:29:12.47 ID:I9RQfplg0
るか「おとつい、紅莉栖さんも岡部さんに告白したんですよ」
岡部「助手も!?」
るか「岡部さんは紅莉栖さんにも保留にしてほしいと言ったそうですが…」
岡部「(本格的に最低男ではないか!俺!)」
- 344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:34:38.20 ID:I9RQfplg0
るか「次はフェイリスさんなんですけど…大丈夫ですか岡部さん?すごい汗ですよ?」
岡部「だ、大丈夫だ!」
るか「フェイリスさんはまゆりちゃんが告白したすこし後に、告白されたそうです。」
岡部「それで俺はまた返事は保留にしてほしいと…?」
るか「あ、はい。そういう風にいったと…」
岡部「ハァ…(正直予想はしていたが…いったい何がどうなってるんだこの世界線は?)」
- 345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:38:29.49 ID:I9RQfplg0
るか「それで、僕なんですけど…」
岡部「あ、ああ」
るか「実は僕はまゆりちゃんと同じ日に告白したんです」
岡部「!?」
るか「あ、いえ別に示し合わせたとかじゃなくて、その岡部さんにまゆりちゃんから告白されたと相談されたときに…その、つい…」///
- 346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:39:11.64 ID:X3mMQH9XO
俺なら迷わずまゆしぃ
- 347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:40:01.88 ID:I9RQfplg0
だめだ。買って出たものの書きだめがないとキツイ
すまんが誰か任せた…
- 348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:40:21.40 ID:piyTzHJr0
>>347
おい
- 349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:42:04.10 ID:g6ZkGwFP0
>>347
早く書かないと綯さんがそっち行くぞ
- 352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:48:48.89 ID:X3mMQH9XO
>>349
15年後の約束だぞ(°□°;)
- 353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 00:53:29.34 ID:J7Acmczl0
しかたない、ここは俺が書こう
- 358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 01:30:00.84 ID:J7Acmczl0
>>94から
岡部「……」
紅莉栖「うぅん……おかべぇ」
すりすり
まゆり「えっへへぇ……」
すりすり
岡部(どうしてこいつらは足を絡めてくるのだっ!)
岡部「とりあえずこの状況はまずい、報告も出来ない、一旦ドクペをのんで落ち着こう」
岡部「……む?」
まゆり「うぅん……えへー……」
ぎゅうう
紅莉栖「んぅ……やぁあ……」
ぎゅうう
岡部「……」
岡部「報告っ! せめて報告だけでも……っ!」
- 359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 01:46:03.96 ID:J7Acmczl0
岡部「ゆっくり……ゆっくり……」
スススッ
まゆり「まゆしぃの、ばななぁ……」
むぎゅっ
岡部「……」
岡部「紅莉栖、助けてくれ……」
スススッ
紅莉栖「んっ……このHENTAI……」
ぎゅうっ
岡部「まゆり、ここじゃ星、見えないな……こんなのあんまりだ……」
まゆり「おか……りん……」
むぎゅー
岡部「ええい! いい加減に離せHENTAI天才少女!」
紅莉栖「りんたろ……んあー……」
岡部「……」
- 360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 01:47:18.61 ID:bOhYJmCD0
二人ともかわいいが状況がよくわからなかった
- 361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 01:52:57.57 ID:J7Acmczl0
説明すると左右からオカリンの腕に絡み付く二人
オカリンは腕をそっと引き抜こうとしてる
- 364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 02:10:08.72 ID:J7Acmczl0
岡部「夜が明け、外も明るくなってきた」
岡部「まゆりは寝相のおかげで離れてくれた」
岡部「なのに……」
紅莉栖「ん……すぅ……」
岡部「……携帯を側に置いていてよかった」
岡部「俺だ、何故こいつはここまでしぶといのだ。……そうだったな、ザ・ゾンビは伊達じゃないようだ」
岡部「ああ、もし、次回会えたならば祝杯をあげよう」
岡部「エル・プサイ・コングルゥ」
岡部「ふぅ」
紅莉栖「……おかべぇ」
岡部「どうせまた寝言だろう、全く、平和ボケした助手め」
紅莉栖「助手じゃ嫌、くりすぅ……」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「えへへ、おかべぇ……」
岡部「起きたら起きたで……くそっ、機関からの精神攻撃か!」
- 366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 02:22:44.86 ID:J7Acmczl0
岡部「なあ助sy」紅莉栖「くりす」
岡部「……紅莉栖、ちょっとだけでいい、少しの間離してくれ」
紅莉栖「……やだ」
岡部「どうしてだ?」
紅莉栖「おかべはわたしのそばにいるべき、はい、ろんぱ」
岡部「喉が渇いたんだ、頼む」
紅莉栖「のど?」
岡部「ああ、だから──んむ!」
紅莉栖「んっ、ちゅっ、じゅる」
岡部「んんん!? んぐっ、ごくっ……ぷはぁっ!」
紅莉栖「はふぅ……これでうるおった、はいろんぱ」
岡部「こっ、このHENTAI淫乱天才少女!」
紅莉栖「えへへ、おかべぇ」
ぎゅうう
岡部「一体、どうすれば……」
- 367 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/25(土) 02:23:07.44 ID:DwOkzFTs0
ダルの壁殴りが止まらないな
- 369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 02:29:07.44 ID:FWfMrpnkO
>>267
これでダルに筋肉がついてやせ始めるわけか
- 372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 02:39:28.95 ID:J7Acmczl0
岡部「……ハッ!」
岡部「俺は寝てたのか……つまり夢オチ!」
岡部「そうだ、狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真がヒモなんぞになるわけがないのだ!」
岡部「フゥーハハハハハ!! フゥーハッハッハッ……ハ?」
岡部「何故だ、何故まだラボに電子機器が完備されて……」
岡部「……」
プルルルル
紅莉栖『はろー』
岡部「紅莉栖、今朝はなかなか激しかったな?」
紅莉栖『ふぇっ!? だ、だって、その、起きたら岡部がいるから、つい……』
岡部「……それじゃあまたな」
ピッ
岡部「鬱だ……いや紅莉栖とそういった行為をのが嫌なわけではないが……」
岡部「と、とりあえず今日は昨日会わなかったラボメンの様子を見てみよう」
- 373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 02:56:11.37 ID:J7Acmczl0
ブラウン管工房前
岡部「あ」
ブラウン「あん?」
岡部「おはようございますミスターブラウン」
ブラウン「おう岡部」
岡部「今日は鈴羽はいないんですか?」
ブラウン「ああ、あの野郎ちょっと負傷したとかなんとかで休むって、ついさっき連絡してきやがった」
岡部「は、ははは、大変ですね」
ブラウン「そんなことよりも岡部、おめぇの私生活にとやかく言う気はねぇが、綯に手を出したらぶっ殺すぞ」
岡部「み、ミスターブラウンよ、俺はこれから用があるので失礼する」
ブラウン「待て! まだ話は──行っちまった」
- 374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:05:16.80 ID:J7Acmczl0
外
岡部「さて、とりあえずルカ子かフェイリスのところに……ん? ちょっと待て」
岡部「フェイリスのヒモになるのはまだ有り得るとしてルカ子のヒモなんぞにはなれるのか?」
岡部「ルカ子は男だ、それにまだ高校生、そんなルカ子のヒモ?」
岡部「ないな。つまりこの世界線でもルカ子は俺の弟子に違いない!」
岡部「よし、それじゃあまずは調子を取り戻すためにもルカ子の稽古だな」
- 377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:16:37.45 ID:J7Acmczl0
柳林神社
ルカ「あ、おか……じゃなくて凶真さん」
岡部「ルカ子よ、今日はなにをしに来たかわかるか?」
ルカ「は、はい……」
岡部「よろしい、ならばすぐに妖刀五月雨を──」
ルカ「し、失礼します!」
じーーっ
岡部「……なっ、なにをしているのだ!?」
ルカ「なにって、その……おか、凶真さんが教えて下さる稽古の準備を」
岡部「これがか!?」
ルカ「は、はい……その……えいっ!」
きゅっ
岡部「あうふっ!」
ルカ「凶真さん……ボク、頑張ります」
岡部「頑張るって、あっ、まっ、る、ルカ子!?」
- 378 名前: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/02/25(土) 03:18:13.03 ID:yShEM4Sv0
大変恐縮ですがもう少し状況が分かるようにお願いします
- 379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:19:26.90 ID:vJqZ68aa0
色んな方向に受け取れるな
- 380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:28:06.92 ID:J7Acmczl0
岡部「ま、待てルカ子、お前は男で……」
ルカ「大きくなってきたから……はむっ!」
岡部「うあっ!?」
ルカ「んぶっ、んっんっんっ……ろう、れふか?」
岡部「どうって……くぅっ……駄目だルカ子、こんな……」
ルカ「らめ……が、がんはりはふ! ちゅっ、ちゅぱっ……れる」
岡部「そうじゃなくて! そういう意味じゃっ!」
ルカ「……ちゅうううう!!」
岡部「あ、うあ……ああぁっ!」
ビュルッ、ビュルルッ、ドクッ、ドクッ
ルカ「んくっ、こくっ、んんっ……」
岡部「ああぁ……あ、はぁっ……」
- 381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:36:26.09 ID:fjKosSD30
ルカ子・・・
- 384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:43:43.77 ID:TftzrxYp0
ルカ子・・・
俺得すぎて死にそう
- 385 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/25(土) 03:52:36.36 ID:DwOkzFTs0
るみぽ
- 386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 03:55:11.39 ID:eCSfNGU/0
>>386
にゃっ!
- 387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 04:16:31.18 ID:Ca14JNrv0
だるぽ
- 388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 04:26:55.96 ID:vJqZ68aa0
>>387
おっ
- 389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 05:02:33.68 ID:pqXQsPC20
まゆぽ
- 390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 05:14:11.14 ID:vJqZ68aa0
>>389
トゥットゥルー
- 391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 05:15:22.63 ID:vJqZ68aa0
すずぽ
- 395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 06:28:17.29 ID:dpQ1dCDA0
>>391
オーキードーキー
- 392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 05:23:35.52 ID:2wmSNTod0
ぶらぽ
- 396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 07:00:57.98 ID:vJqZ68aa0
>>392
ヤチンイチマンエンアゲルゾ
- 436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 13:45:45.73 ID:g6ZkGwFP0
じょしゅぽ
- 437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 14:08:18.23 ID:J7Acmczl0
だから助手じゃないといっとろーガッ
- 442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 14:54:48.51 ID:J7Acmczl0
外
岡部「まさかあんな……あんなことを……」
岡部「あれが稽古? ふざけるなっ!」
岡部「確かめたところルカ子は男だった」
岡部「咥えていたときには、すごく煽情的だった」
岡部「だが男だ」
岡部「俺が果てたとき、俺のを懸命に飲み込んでいた姿がゾクゾクする」
岡部「だが男だ」
岡部「褒美と称した行為は、乳首とアナルでの自慰の許可だった」
岡部「だが、男だ」
岡部「この世界線の俺はどこまでHENTAIなのだっ!」
岡部「これなら、ヒモだけのほうがマシだったかもしれない……」
岡部「なんだか疲れた……ちょっと休憩しよう……」
- 446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 15:11:46.84 ID:J7Acmczl0
メイクイーン
フェイリス「お帰りニャさいま──ニャニャッ!? 凶真っ!」
岡部「すまない、今は休憩しに来たのだ、付き合っている時間はない」
フェイリス「休憩?」
岡部「そうだ、先程まで機関からの精神攻撃を受けつづけて、この身は深い痛手を負っているのだ……」
フェイリス「ニャッ!? それならフェイリスが凶真を癒してあげるニャ! 先日の特訓の成果を見せてあげるニャ」
岡部「ま、まさかあの技、天使の祝福を会得したというのか」
フェイリス「そうニャ、そのまさかニャ、エンジェル・ベネディクションの力で凶真を完全に回復させるニャ」
岡部「ああ、頼む、だからそろそろ席に案内してくれ」
フェイリス「了解ニャンニャン、ご主人様、こちらへどうぞニャ」
岡部「……む? 待て、いつもの席は空いているではないか、どこへ行く?」
フェイリス「休憩ニャーン」
岡部(扉……個室か? こんなところなかったはずだが……)
- 449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 15:41:14.17 ID:J7Acmczl0
岡部「ここは……」
フェイリス「凶真がよく休憩したいって言うから思い切って作っちゃったニャ」
岡部「作っちゃったって、この部屋をか?」
フェイリス「そうニャ、ホテルみたいに色々と揃えてるから、ここに住むことだって出来るニャ」
岡部「ここに住むとは、まさか……」
フェイリス「にゃふふ、凶真、早く二人の愛の巣に来てほしいニャよ?」
岡部「あっ、愛の巣!?」
フェイリス「凶真がここに来たら、ずっとフェイリスとイチャイチャしてられるのニャ、他のことは何にも考えないで良いのニャ」
岡部「そんな生活はいつか破綻してしまうに決まって……」
フェイリス「んー、お金にゃらあるし、フェイリスはずっとずーっと凶真といても飽きないニャ、だから全ては凶真次第ニャぞ?」
岡部(そうだった、フェイリスの家は……つまりヒモには最適か、くそっ、本当にこの世界線の俺は……)
- 452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 15:50:13.10 ID:J7Acmczl0
岡部「そのだな、今はその話は置いておかせてくれ、ゆっくり休憩させてくれ」
フェイリス「……」
岡部「ベッドは借りてもいいか?」
留未穂「どうぞ」
岡部「よっこらしょ……はぁ……」
留未穂「……」
ギシッ
岡部「なんだ、フェイリ……え?」
留未穂「留未穂、って呼んでほしいな」
岡部「お、おい、どうしてベッドにくる」
留未穂「今だけは、となりにいていいかな?」
岡部「……」
留未穂「……」
岡部「……好きにしろ」
留未穂「ありがとう、岡部さん」
- 453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 16:00:11.83 ID:0RqX36UUO
このスレ息長すぎw
- 455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 16:07:56.69 ID:J7Acmczl0
岡部「……」
留未穂「……すぅ……すぅ」
岡部「……普段とは打って変わって、どこぞの助手より奥手だな」
岡部「秋葉留未穂か……」
岡部「父を失うとわかっていても、まゆりのために……そして、お前の気持ちを俺は……」
岡部「この世界線でなら、少しは構ってやっても良いだろう……ヒモにはならない程度に、だがな」
岡部「留未穂よ……お休み」
岡部「……」
…………
……
- 456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 16:17:45.59 ID:J7Acmczl0
正直こんなに保守されるなんて思ってなかった
そろそろ出掛けるから次が最後かな、お前らこんな糞スレ保守するくらいなら働け
- 459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/25(土) 16:28:03.51 ID:J7Acmczl0
岡部「ん……ここは……ああ、そうか」
岡部「もう夕方か……む?」
岡部「封筒……なんだか見覚えがあるぞ……」
岡部「……白い紙、なんだ手紙か、よかった」
岡部「なになに」
岡部「休憩は出来たかニャ? フェイリスはまだお仕事があるから戻るけど凶真はどうするニャ?
きっと今日はラボに戻るだろうけど、いつかここに住んでくれることを楽しみに待つニャ。
とりあえず封筒のなかに入ってるものでここに住む準備をしてくれると嬉しいニャン。それじゃあまたニャ」
岡部「なかに入ってるって……」
岡部「いち、に、さん……10」
岡部「結局ヒモかっ!」
- 537 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/26(日) 00:41:39.67 ID:zyZsdR+f0
流石に3、4日保守することになるとは思わなかっだるぽ
- 540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 00:57:06.49 ID:l9nQPQhS0
ラジ館屋上
岡部(まゆりからは金のことはないものの、イチャイチャするような、プラトニックな関係のようだった)
岡部(ドクペの口移しはあったが)
岡部(紅莉栖は表面だけが固まったチョコレートみたいに一瞬でドロッドロになるくらいのデレだった)
岡部(ベタ惚れってレベルじゃないぞ、どうしたらあんな風になるのだ……)
岡部(フェイリスはヒモにする気しかない)
岡部(このままヒモ人生を歩みたいならフェイリスしかないな)
岡部(ルカ子はなんというか……性奴隷だった)
岡部(だが男だ)
岡部(萌郁は呼び付けてキスして金をくれた)
岡部(正直なところよくわからん)
岡部(鈴羽とはなにかあったわけではないが、手込めにするとかなんとか)
岡部(まゆりが助けてくれたから特になにもなかったが)
岡部(そういえば、よくあのバイト戦士相手に勝てたなまゆり)
岡部(……まああれでいて運動神経も良いし体力もある、もしかしたら力もあるのかも知れないな)
- 541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 00:59:04.17 ID:u9hr3CHP0
きたか
- 548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 01:11:17.19 ID:l9nQPQhS0
岡部「……」
ぐぅぅ
岡部「……」
岡部「そういえば腹が減った、なんだかんだで何も口にしなかったしな」
岡部「メイクイーン……はフェイリスがいるし」
岡部「牛丼でも食いに行くか」
岡部「いや、ここはラボでカップ麺とドクペに」
岡部「……我ながら貧乏性だな、手元に6桁もあるというのに」
岡部「フッ、まあいい、これはラボの予算にしよう」
- 570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 02:21:32.64 ID:l9nQPQhS0
ブラウン管工房前
綯「オカリンおじさーん」
岡部「む? シスターブラウンか」
綯「その、これ!」
岡部「昨日も同じ光景が……ありがとうな」
なでなで
綯「えへ……オカリンおじさん」
ブラウン「おかべぇぇえええええええ!!!」
岡部「み、ミスターブラウン!? 一体何なのだ!?」
ブラウン「綯に手を出したらぶっ殺すっつっただろうが!! 数時間前に言ったばっかだっつぅのにおめぇは!!!」
岡部「ままま待ていや待って下さいミスターブラウン! 俺は別にこの小動物をどうこうするつもりなんて!」
ブラウン「うるせぇ! こんの野郎!!」
綯「お父さん!」
ブラウン「な、綯?」
岡部「シスターブラウン?」
- 573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 02:33:49.39 ID:l9nQPQhS0
綯「オカリンおじさんが怖がってるからやめてよお父さん!」
ブラウン「綯、こいつは綯の人生を食いつぶす害虫なんだ、だから俺は綯が酷い目に遭う前に……」
綯「オカリンおじさんはそんな人じゃないもん!」
ブラウン「な、綯ぇ……で、でもお前は岡部が苦手だっただろ?」
綯「いつもオカリンおじさんと話すとお父さんがオカリンおじさんに酷いことをするから話せなくなったんだもん!」
岡部「えっ?」
ブラウン「それは……」
綯「オカリンおじさんに酷いことするお父さんなんて嫌い!」
タッタッタッ
ブラウン「」
岡部「えっ?」
- 575 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 02:40:12.35 ID:l9nQPQhS0
岡部「その、ミスターブラウン?」
ブラウン「……んだよ?」
岡部「追わなくて良いのですか?」
ブラウン「きっとおめぇのとこの誰かのとこさ」
岡部「あの……」
ブラウン「うるせぇな、今はそっとしておいてくれ」
岡部「」
ブラウン「はぁ……」
トボトボ
岡部「……」
岡部「ミスターブラウンの背中があんなに小さく見えるなんてな……」
岡部「……とりあえずラボに戻ろう」
- 576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 02:53:39.55 ID:l9nQPQhS0
ラボ
紅莉栖「……」
カチッ、カチッ
岡部(とりあえず助手はおいておくとして、カップ麺だな)
がさごそ……べりっ!
紅莉栖「!?」
カチカチカチッ
紅莉栖「お、岡部!?」
岡部「ん? なんだ助sy……紅莉栖?」
ジョボボボボ
紅莉栖「な、なんでラボに入ってきてもなにも言わないのよ!」
岡部「お前の邪魔をするのは気が引けたからな、気にせず続けてくれ」
紅莉栖「そういう問題じゃなくて!」
岡部「じゃあなんなのだ?」
紅莉栖「お帰りのキス……してない」
岡部「」
- 577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 02:53:51.25 ID:kgTk0tT40
薄い本探すか…
- 578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:09:08.46 ID:l9nQPQhS0
紅莉栖「帰ってきたら抱きしめてくれるって言った!」
岡部「」
紅莉栖「それにご飯の用意は私がやるって言った!」
岡部「」
紅莉栖「一緒にいるときはお互いに報告と電話以外ではパソコンも携帯もいじらないって決めた!」
岡部「」
紅莉栖「それに、それに……」
岡部「ま、まだあるのか?」
紅莉栖「……なでなでしてくれるって言った」
岡部「えっと……助手よ、その」
紅莉栖「だからくりすって呼んでよぉ……」グスッ
岡部「」
岡部「お、俺だ、機関の精神攻撃は威力を増しているぞ! 今すぐワクチンを……なに? 対処法がないだと? ええい! この役立たず共め! 早急に解析と対策の研究を」
紅莉栖「いつまでも報告してないでなでなでしてよぉ、おかべぇっ!」
ぎゅっ
岡部「」
- 579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:18:18.92 ID:09vfYkCg0
ふぅ……
- 580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:22:31.61 ID:QmVunGZWO
見てるよ
待ったかいがありそうだ
- 582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:26:39.69 ID:l9nQPQhS0
岡部「あ、あーん」
ずるずる
紅莉栖「どう? 美味しい?」
岡部「う、うむ、旨いぞ」
紅莉栖「えへへ……」
岡部(俺は一体なにをしているのだ)
紅莉栖「ね、岡部……はむっ」
ずるるっ!
紅莉栖「ん……」
岡部「お、おい、カップ麺を口移しなんてそんな行為する奴なんて存在して良いと思っているのか?」
紅莉栖「んー……」
岡部「良いか? カップ麺だから口はテカテカしてるし雰囲気とかムードのカケラもないんだぞ?」
紅莉栖「んー!」
岡部「俺だ、そうか、やはり行くしかないというのか……わかった、やってやろうじゃないか、それが運命石の扉の選択というのならばな、エル・プサイ・コングルゥ」
- 583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:38:48.16 ID:l9nQPQhS0
岡部「本当に、ムードも糞もあったもんじゃない」
紅莉栖「えへへ……」
ぎゅうう
岡部「さて、さっきから30分は経ったか」
紅莉栖「おかべぇ、おかべぇ……」
すりすり
岡部「……紅莉栖、ちょっと電話をしても良いか?」
紅莉栖「電話?」
岡部「何人にかけるかはわからんが、とりあえず電話をせねばならんのだ」
紅莉栖「ん、わかった」
岡部「よし……」
プルルルル
まゆり『トゥットゥルー☆ どうしたのオカリン?』
岡部「小動物がお前のとこに行ってないかと思ってな」
- 585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 03:49:06.85 ID:l9nQPQhS0
まゆり『もしかして綯ちゃんのことかなー?』
岡部「そうだ、来てないか?」
まゆり『うん、なんか少し息切れしながらきたよー』
岡部「そうか、今もまだメイクイーンか?」
まゆり『そうだよー、まゆしぃが帰るところだから、着替えるまでの間にダルくんの席でジュース飲んでるんだぁ』
岡部「わかった。まゆりよ、俺も今からメイクイーンまで行くから待っててくれ」
まゆり『もしかして迎えに来てくれるのかなー? えへへー、二日も続けてオカリンと一緒に帰れるなんてまゆしぃは嬉しいのです』
岡部「大袈裟だな、連絡さえすれば迎えにくらい行ってやるさ」
まゆり『えっへへー、オカリンは優しいねぇー』
岡部「フッ、それではまた後でな」
まゆり『うん、トゥットゥルー☆』
ピッ
- 587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 04:09:32.57 ID:l9nQPQhS0
岡部「というわけだから紅莉栖よ」
紅莉栖「わかった、いってらっしゃい」
岡部「え?」
紅莉栖「理由があるんでしょ? それなら良いわ、私は待ってる」
岡部「紅莉栖……」
紅莉栖「そのかわり、岡部の白衣を私のと変えること」
岡部「……は?」
紅莉栖「岡部を待つ間も、岡部を感じていたいの……ダメ?」
岡部「」
岡部「わ、わかった、白衣は変えていこう」
紅莉栖「それと、ただいまのキスはちゃんとしろ、じゃないと泣いちゃうんだからな……」
岡部「」
- 608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 08:14:05.09 ID:gSZpW2pG0
ログ見ようと思ったらまさかまだ残ってたとは
- 648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 13:38:28.15 ID:l9nQPQhS0
ブラウン管工房前
岡部(紅莉栖と白衣を交換したらなんだか良い匂いがした、何故なのだ)
岡部(それは置いとくとして……ミスターブラウンだ)
ちらっ
ブラウン「……」
岡部(42型を見ている姿もしょんぼりと、いや、ショボーンとして見える)
岡部(まあ一人娘だ、一般人は親バカにもなるのかもしれないな)
岡部(さて、メイクイーンに行くか)
岡部(そういえば早く帰って来いって、タクシー代としてまた一万もらった、全くあのセレセブが)
- 652 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 13:54:58.02 ID:l9nQPQhS0
メイクイーン
メイド「お帰りなさいませ、あ、まゆりちゃんならあちらです」
岡部「うむ」
岡部「さて、ダルとまゆりと、よかった小動物もいるな……よし」
ザッ
まゆり「あー、オカリーン、トゥットゥルー☆」
岡部「フゥーハハハ! まゆりぃぃぃ! シスタァァァブラウゥン! この狂気のメェッドサイエンティスト、鳳凰院凶真が! わざわざお前達のために! ここまで──」
メイド「他のご主人様のご迷惑になりますので、もう少しお静かにお願いいたします」
岡部「……迎えにきてやったぞ、感謝するよーに」
まゆり「えっへへー、ありがとうオカリン」
ダル「ヒモリンぱねーっす、綯たんまで手に掛けるとかまじぱねーっす」
岡部「ヒモリンはよせと言っただろ」
ダル「でももうオカリンよりもヒモリンのがしっくりくるし」
岡部「この……まあ良い、ヒモリンなのは自分でも自覚している」
ダル「自覚してすらいなかったらガンジーも助走をつけてぶん殴るレベルだお」
- 654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 14:05:48.65 ID:l9nQPQhS0
岡部「小動物よ」
綯「なぁに?」
岡部「ミスターブラウンもお前が心配なのだ、わかってやってくれ」
綯「でも、お父さんはオカリンおじさんに……」
岡部「ああ、怒鳴られも殴られもするな」
綯「だから、お父さんがそれをやめるまでは」
岡部「良いのだ」
綯「え?」
岡部「ミスターブラウンはあれくらいが丁度良いのだ」
綯「でもっ!」
岡部「……綯よ、もしも俺になにか用があればラボに来るといい」
綯「オカリンおじさん?」
岡部「いつでも歓迎しよう、お前も特別にラボメンにしてやる」
ダル「ラボメンという名のパトロンですねわかります」
- 656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 14:16:12.12 ID:l9nQPQhS0
岡部「だからミスターブラウンを許してやってくれ、怒鳴られ殴られが俺とミスターブラウンなのだ」
綯「……」
岡部「それにお前も本当にミスターブラウンが嫌いになったわけではないだろう?」
綯「……うん」
岡部「悲しませたくないだろう?」
綯「……うん」
岡部「だから仲直りするんだ、な?」
綯「……うん」
まゆり「わー、オカリンが綯ちゃんを説得してるよー」
ダル「こうしてパトロンがまた一人増えたのであった、次回へ続く!」
岡部「だぁぁ! うるさいぞ!」
まゆり「えっへへー☆」
ダル「フヒヒサーセンwww」
- 658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 14:28:33.76 ID:l9nQPQhS0
外
岡部「……」
綯「えへー」
まゆり「えっへへー、こうして三人で手を繋いでると、なんだか親子みたいだねぇ」
岡部「フッ、親子か……」
岡部(まゆりは良い母親になりそうだな)
岡部(そうだな、紅莉栖なんかは普段は戸惑いながらも、大事なときはしっかりと母親をやりそうだな)
岡部(フェイリスはなんだかんだで上手くやりそうだな)
岡部(他は……うむ……)
岡部(しかし子供か……)
岡部(いや、俺には必要ないな、研究の邪魔なだけだ)
- 704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 19:18:05.24 ID:ESlQX1Ez0
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/24(金) 00:15:54.10
お前ら…
- 717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 20:35:33.82 ID:XIcDG8140
るかぽ
- 719 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 20:40:54.02 ID:YjoicHC10
>>717
ダガッ!
- 720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/26(日) 20:42:14.39 ID:C/VtCW830
>>717
オトコダッ!
- 855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:22:17.86 ID:SQZ9VGKf0
>>658から
ブラウン管工房前
岡部「さてシスターブラウン、いや、綯よ」
綯「?」
岡部「お前はこれからそこで小さくなってるミスターブラウンに正直な気持ちを伝えてあげるんだ」
綯「うん」
岡部「ではな」
まゆり「オカリンは一緒に行かないのー?」
岡部「原因はどうあれ、もう俺は関係ないからな」
まゆり「そっか……やっぱりオカリンは優しいねぇー」
岡部「べっ、別に優しくなんてない、それに俺は鳳凰院凶真だ」
まゆり「えっへへー、それじゃあ帰ろうオカリン」
岡部「……ああ、帰るか」
- 856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:30:41.07 ID:wIfhNV2U0
きたか
- 858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:31:02.16 ID:SQZ9VGKf0
ラボ
岡部「戻ったぞ」
まゆり「トゥットゥルー☆ ただいま紅莉栖ちゃん」
紅莉栖「お帰りなさい、岡部、まゆり」
岡部「ふぅ、とりあえずドクペでも飲むか……」
紅莉栖「岡部?」
岡部「なんだ?」
まゆり「オカリン、まゆしぃはガッカリなのです」
岡部「え? は?」
紅莉栖「出掛ける前にしたのに、約束、忘れたの?」
まゆり「酷いよオカリン、紅莉栖ちゃんが可哀相だよ」
岡部「だからなんなのだ? 約束?」
紅莉栖「……ぐすっ」
岡部「ちょっ、だからなんなのだ!? く、紅莉栖!?」
- 859 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:44:10.78 ID:SQZ9VGKf0
紅莉栖「おかべぇ……昨日から岡部おかしいよぉ……」
岡部「……」
紅莉栖「なんだかいつもと違って、好きとか、愛してるとか、可愛いとか、何にも言ってくれないし」
岡部「……」
紅莉栖「キスだって下手になったし」
岡部「」
紅莉栖「距離感が合わないというかズレが、あるという、か?」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「距離感? ズレ? キス、態度……?」
岡部「なあ、紅莉栖?」
まゆり「紅莉栖ちゃん?」
紅莉栖「ちょっと待って、もしかして……岡部、ちょっと来て」
岡部「あ、ああ」
- 862 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:53:53.89 ID:SQZ9VGKf0
ラボの屋上
紅莉栖「……」
岡部「……く、紅莉栖?」
紅莉栖「ねえ岡部、岡部が私にくれたプレゼント、なんでも良いから一つ言ってみて」
岡部「え……えっと……プレゼント?」
紅莉栖「……」
岡部「……その、紅莉栖よ、お前に言わなければならないことがあるんだ」
紅莉栖「リーディングシュタイナー、だっけ? それのこと?」
岡部「知っているのか!?」
紅莉栖「Dメールね……」
岡部「ああ!」
紅莉栖「そっか、そういうことね……ちょっと考えさせて」
岡部「わかった」
紅莉栖「……」
- 863 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 13:55:07.19 ID:qxIW/kA50
デレデレの紅莉栖は相変わらず可愛すぎる
- 864 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:13:59.03 ID:SQZ9VGKf0
紅莉栖「オーケー、要するにα世界とβ世界があったとして、二つは大雑把には同じ世界、それで細部ではあちこち違うと」
紅莉栖「α世界のα岡部はDメールによってβ世界のβ岡部になった」
紅莉栖「今、私がいるβ世界の岡部は、岡部にとってはそのままα岡部で、β人類にとっては一昨日まではβ岡部、一昨日からはα岡部になるのね」
岡部「うむ、そんな感じだろうか」
紅莉栖「……つまり」
ぎゅっ
岡部「く、紅莉栖?」
紅莉栖「えへへ、大好きだよ……倫太郎」
岡部「なっ! ええと……その……」
紅莉栖「ふふっ、何の耐性もない可愛い岡部なのね」
岡部「き、貴様は真面目な話をしているときにっ!」
紅莉栖「おっかべぇー!」
ぎゅううう!
岡部「おっ、おい紅莉栖!?」
- 865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:26:19.73 ID:SQZ9VGKf0
岡部「ゴホン、とにかく」
紅莉栖「ええ」
岡部「元の世界線に戻るなら何故ここに来たのかを考えねばならんのだ」
紅莉栖「ねえ、一つ聞きたいんだけど」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「この世界線で生きていくって言うのはダメなの?」
岡部「え?」
紅莉栖「岡部が言ってたことを考えると、まゆりが死なない世界線で、なおかつ私も死なない世界線って、この世界線は当てはまらない?」
岡部「……」
紅莉栖「そりゃあキスが下手なのは残念だけど岡部は岡部だし」
岡部「」
紅莉栖「私は、今の岡部が好きよ、岡部さえ良ければ、ずっとこのままで良いんじゃないかしら?」
岡部「……」
- 867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:38:14.64 ID:SQZ9VGKf0
岡部(とりあえず紅莉栖に先にラボに戻ってもらった)
岡部(思えばまゆりも死なない、紅莉栖も死なない、この世界線はなんなのだ?)
岡部(でも鈴羽はいたな、つまりタイムマシンはいずれ出来る)
岡部(しかし、鈴羽がこの時代の俺を手込めにするなどと言っていたし、それだけの理由で来たのだとしたら、未来も平和なんじゃないだろうか?)
岡部(……)
…………
……
- 868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:44:10.78 ID:SQZ9VGKf0
数日後、ラボ
紅莉栖「おかべぇ……大好きだよおかべぇ……」
スリスリ
萌郁「岡部くん……」
なでなで
フェイリス「きょうま、きょうまぁ!」
ぎゅううう
ルカ「凶真さん……」
ぎゅっ
まゆり「えっへへー、オカリンはもてもてだねぇー」
岡部「……流石にちょっと暑いがな」
- 870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:45:36.79 ID:hwi0Gff10
ダル「オカリン...///」キュッ
- 871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:51:09.86 ID:SQZ9VGKf0
柳林神社
ルカ「稽古はやめる? じょ、冗談ですよね?」
岡部「本気だ」
ルカ「そんな……ボクは、もういらないんですか?」
岡部「そうじゃない、ルカ子は大切なラボメンなのだ、あんなことはしなくてもよいのだ」
ルカ「ラボメン……」
岡部「だから、その……これからは少し甘えさせてやっても良いぞ、いつでもラボに来るといい」
ルカ「……は、はいっ!」
- 872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 14:57:53.24 ID:SQZ9VGKf0
フェイリス「ニャニャッ! 凶真!? あの部屋はいらないってどういうことニャ!?」
岡部「そのままの意味だ、二人の愛の巣なんてところに収まる気はない」
フェイリス「にゃあ……」
岡部「お前もか。勘違いするな、フェイリスが嫌いなわけでも不要というわけでもない」
フェイリス「えっ?」
岡部「俺は少しばかり欲張りでな、特定の人物を選べないのだ。だからお前が嫌じゃなければ、ラボに来るといい」
フェイリス「ラボ……ニャ?」
岡部「ああ、いつでも歓迎しよう」
- 873 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/02/27(月) 14:58:32.66 ID:sWqEXRON0
ヒモリンわろた
- 874 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:06:36.38 ID:SQZ9VGKf0
萌郁「……ラボメン?」
岡部「ああ、お前の居場所は金を払って作るものじゃない、既にあるのだ」
萌郁「……」
岡部「だから、これからは携帯でだけではなく、キスだけではなく、ラボでの関係を築くように」
萌郁「でも……私……」
岡部「口下手でもいい、無理に喋れとは言わない、何も言わなくてもただそこにいるだけで流れる空気を感じて欲しいのだ」
萌郁「……」
岡部「来れたら来い、居心地が良ければ居るといい。ただ、ラボにはラボメンのお前の居場所も用意されているということを忘れないでくれ」
萌郁「……ありがとう」
- 875 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:13:08.30 ID:SQZ9VGKf0
ラボ
紅莉栖「おかべぇ、おかべぇ……」
萌郁「岡部くん」
フェイリス「きょうまぁっ!」
ルカ「凶真さん……」
まゆり「オカリーン、えっへへー☆」
岡部(これはなかなか凄まじい状況だな)
岡部(だが、悪くない)
岡部(少なくとも今のところはなんの問題もない、ならば今を生きよう、このラボメン達と共に)
岡部(これが、シュタインズゲートの選択だよ)
おしまい
- 876 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:13:14.93 ID:51yaXYzbi
オカリン一級フラグ建築士すぎる
そこに痺れる憧れる
- 877 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:17:32.76 ID:SQZ9VGKf0
とりあえずね、一応1だけど毎日少しずつは書いてたよ
何故か保守されまくって長続きはしたけど全然書いてない俺はゲルになればいい
最初はただヒモリンって浮かんだから突発的に書いた、今は反省している
- 879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:23:10.71 ID:ddAxoraP0
いちおつ!
- 880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:26:52.69 ID:P3drrVYCO
やっと終わったというのか乙
- 885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 15:54:46.24 ID:SQZ9VGKf0
とりあえず考えてもそれっぽいのが浮かばなかったから適当に最初に浮かんだ一夫多妻のレディーキラーって恥ずかしいタイトルでも晒しとくよ
- 894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/27(月) 17:04:38.95 ID:06p1Z2Ri0
やっと終わったか>>1乙
るみぽ→にゃ!って流れ好きだわ
返信削除お前ら口移し好きだな
返信削除俺得
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