2012年10月7日日曜日

大宮エリー「 思いを伝えるということ 」展に行ってきた

脚本家、CMディレクター、映画監督、作家、エッセイスト、コピーライター、演出家等々…
様々な方面で活躍する大宮エリー氏、今回はそんな彼女の個展に行ってきました。

詳細は続きから。

公式サイト:http://ellie-office.com/
展示場:http://www.foiltokyo.com/gallery/upcoming.html

外観は普通のビルです。
一階は喫茶店、二、三階が展示場です。
地下はリアル脱出ルームになっています。行きたかったなぁ…→

期間中は特別なメニューが食べれるみた。
一階の喫茶店は満席なのでお早めに。

 色々な感情を手で触れる部屋。
「哀しみ」「嫉妬」「喜び」などが具現化されています。
「哀しみ」 の箱に手を入れると、なんだかチクチクした。
たしかに哀しい時の感覚ってこんなんだなぁと、腑に落ちる手触り。
裏に回ると中が分かるのですが、ネタバレなので省略。

3つの扉がある部屋へ。鍵がいっぱい落ちています。
 

ドアノブ。
鍵を選んでいる時の不安、ドアが開くまでのドキドキ感が味わえます。
開いたときには、自分が人に認められたかのような安心感。

もしかしたら本当の鍵は自分の心の中にあるのかもしれませんね。
人に認められるのも大切だけど、自分で自分を認めてあげることも大切。

砂浜にボトルメッセージが落ちている部屋。
伝えられなかった思いが流れ着く場所。
人の思いを読むのも良し、伝えられなかった自分の思いを流すのも良し。
私の思いもちゃんと流してきました。
なんかすっきりした。

電話ボックス。
これは直接行って体験して欲しい。
相手が居ることの大切さ。
ツイッターで馬鹿やってるけど、ちゃんと反応してくれるってうれしいよね。
おまいらありがとう。

 顕微鏡でプレパラートを除くと、一つ一つに言葉が書いてある。
覗くまでのドキドキ、覗いてからのドキドキ。
いろんな意味でときめきます。
言葉数少なくてすまんね。
でもこういうのは直接行って、体験して欲しいです。
人からの伝聞じゃなくて、ちゃんと自分の感性で体験して欲しいです。
ではでは。

2 件のコメント:

  1. いいなぁこういうの。楽しそう。
    しかし京都は遠い…。

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  2. 全然興味わかないし怖いな…

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